エンジョイやまがた

かかしは昔から続く、上山の誇るべきアート

「かみのやま温泉 全国かかし祭」は、今年で49回目を迎えた歴史あるイベントです。
今年度は新たな試みとして東北芸術工科大学と連携し、今まで以上に多くの人に楽しんでもらえるアートフェスティバルを目指して
様々な企画が実施されました。そこに関わる学生たちから、教えてもらった#エンジョイやまがたをご紹介します。

今年度のかかし祭では、若い人たちも楽しめるように“インスタ映え”するポイントを作りたいという学生たちの発案により、オリジナル傘アート・ワークショップや、下駄飛ばし選手権など、新たな企画も実施しました。ラグビーワードカップや、2020年のオリンピック・パラリンピックを題材にするなど、時代を切り取った“かかし”も数多く展示され、来場者が笑顔で楽しんでいる様子がいたるところで見受けられます。­

­学生たちの担当教員である本吉裕之さんは、山形の魅力は「人」だと話します。

「決して自ら前に出てくる積極的な人が多いわけではないけれど、とても純朴で優しい人たちばかり。思い切って話しかけてみると、みんな本当に良い人ですぐに仲間になってくれるんです。」

「山形は学べる場所」と語るのは、学生の鈴木郁哉さん(東北芸術工科大学)。自分たちが企画を提案したり、新しいことにチャレンジしようとしたときにあたたかい反応をしてくれるのが山形の人たちだと言います。

かつて、高校生たちがこのかかし祭で様々な自己表現を行っていました。これは“若者たちによる現代アート文化”だと今回関わった学生たちは声を揃えます。「かかし祭」を通して独特のアート文化を継承してきた上山市。東北芸術工科大学の学生たちが参画したことで、さらにアートフェスティバルとしての飛躍が期待されます。
誰かの想いに共感し、それをあたたかく受け入れ、一緒に参加していくこと。そこから多くの笑顔が生まれる瞬間をこの「かかし祭」で出会うことができました。上山市で見つけた素敵な#エンジョイやまがたです。

かみのやま温泉全国かかし祭
撮影日:2019年9月14日(土)
場 所:上山市民公園(山形県上山市河崎1-1)