エンジョイやまがた

住んでいる自分たちには当たり前の事でも
人に感動を与える資源になる。

尾花沢市東南部に位置する、山に囲まれた自然豊かな“細野”。
「ほその村」と呼ばれるこの場所には、
生まれ育った故郷を盛り上げようと奮闘する人々がいました。
美しい自然の景色と、彼らの熱い想いが、
新たな“#エンジョイやまがた”を生み出しています。

人口減少や高齢化が社会問題となる現代。ここ“ほその村”にも同じ問題が直面していました。
清流と山菜の里ほその村 会長の五十嵐幸一さんは、その状況に危機感を覚え、本格的な「地域おこし」活動をスタートします。

ほその村では、わらび園の造園や山菜採り体験ツアーなど、自然と触れ合うことが出来るイベントを数多く企画。冬にはメープルサップ採取体験など、他では中々体験できないことも実現しています。また、昔の味噌蔵を利用し、農家レストラン「蔵」をオープン。ほその村のお母さんたちが、地元の食材を使って調理する様々な風土メニューを提供しています。­

­「住んでいる自分たちにとっては当たり前に感じることも、他県の人や他の地域の人にとっては貴重な体験になる」

と五十嵐さんは語ります。活動を通し様々な交流をする中で、そのことに気づいたそうです。実際に、ほその村の資源を有効活用して、多くの体験イベントを生み出すことで、若い人たちの参加も徐々に増えています。

また、五十嵐さんが自信を持って話すのは、ほその村の「互いを助け合う精神」。同じ地域で、支え合いながら暮らす人々を誇りに思い、そんな彼らに会いに来て交流して欲しい、と笑顔を見せます。

「自然と触れ合い、人と交流することで、その楽しさがきっと分かるはず。」

“ほその村”には、キラキラ輝く人々の笑顔と、故郷の魅力を多くの人に伝えていきたいという熱い想いが湧き出していました。当たり前にあるモノの素晴らしさに気づくこと、再発見することは、山形を楽しむ#エンジョイやまがたのヒントかもしれません。そして、ほその村だけでなく、県内の各地域で同じように「地域おこし」に取り組んでいる人々がたくさんいます。そんな人たちに目を向けると、今まで気が付かなかった新しい山形が見つかるかもしれません。

清流と山菜の里ほその村
撮影日:7月14日(日)
場 所:ほその村(山形県尾花沢市大字細野552)